憧れの縄文杉…世界遺産の森を歩くトレッキングは大人気!
島なのに九州で一番高い山がここ屋久島に。

屋久島

〜屋久島ツアー 世界遺産の島へ〜

九州の最南端佐多岬から南へ約70kmの位置にある隆起花崗岩の島。島の面積は国内第7位(北方領土除く)と広いが、そのおよそ90%が森林という「森と山」の島である。その豊かな自然は世界からも注目され、1993年に島の約21%にあたるエリアが世界自然遺産に登録された。屋久島には固有種を含め様々な種類の植物が自生しており、「ヤクシマ○○」とヤクシマの名が付く植物が非常にたくさん存在する。海上に高い山がそびえる形になっているため海からの湿った風がこの山にぶつかり大量の降雨をもたらしているが、この雨が屋久島の豊かな自然を育んでいる。なお、山に目が行きがちな屋久島だが海も透明度が高く非常にキレイでダイビングにも適している。

 

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どうやって行くの?

航空便は鹿児島から1日5往復程度(季節により本数は変わる)の運航があり、ツアーでは基本的にはこれらを利用する。他には鹿児島港から高速船やフェリーが出ており、船を使うと節約になる。ただ鹿児島空港から船乗り場までは距離があり、また船は飛行機より3倍以上の所要時間がかかるため日程の短い旅行者には向かない。鹿児島観光とセットにする場合は片道だけ船という選択肢もある。


イチ押しスポット

【屋久島】太古の歴史を感じる森へ

屋久島 もののけ姫の森

もののけ姫の森

手軽に散策出来る白谷雲水峡

屋久島の森には多くの杉が自生し、また雨が多いため地表にはたくさんの苔が生息している。白谷雲水峡の上流部には映画もののけ姫で描かれた森のモチーフになった場所があり、ここまでの散策コースが非常に人気が高い。個人的に行く事も出来るが、ガイド付きのエコツアーに参加すると詳しい説明を聞く事が出来るので、トレッキング初心者には安全性も考慮してツアー参加をお勧めしたい。また他にも「ヤクスギランド」という、木道が整備されたさらに手軽に屋久島の森や屋久杉を見学出来る場所もある。

まだまだある屋久島の見どころ

屋久島 縄文杉

縄文杉

樹齢7200年とも言われる巨木「縄文杉」

屋久島には杉の巨木が多く存在し、樹齢が1000年を超える杉も多数ある。このうち標高500m以上の山地に自生する杉を「屋久杉」と呼び、1000年未満のものを「小杉」と呼んでいる。中でも山の奥深くにある「縄文杉」と呼ばれる巨木は樹齢7000年以上(諸説あり)とも言われ、この木に会うために屋久島を訪れる旅行者も多い。しかし登山口からは慣れた人でも往復7時間、ガイドツアーだと10時間以上を山中で過ごすことになりかなりハード。道自体は3分の2程度は林業で使った運搬用のトロッコ軌道上を歩き比較的平坦であるが、最後は本格的な山道となるためそれなりの装備が必要である。特に秋など日没時間が早い季節は下山前に暗くなる事もあるので、よほど慣れた人以外はガイド付きツアーで団体行動を取ることが望ましい。なお冬場は降雪があり縄文杉も雪に覆われるためこの時期に山に入る一般の旅行者はほとんどいない。

屋久島 宮之浦岳

宮之浦岳を望む

日本百名山のひとつ宮之浦岳

屋久島には島でありながら九州内で一番標高の高い山(1,936m)があり、それがこの宮之浦岳。深田久弥氏の日本百名山のひとつにも数えられており、百名山の中では最も南に位置する山となっている。主に花崗岩で掲載されており、1,000万年以上前に地殻変動で隆起したと考えられている。登山コースは健脚なら日帰りも可能であるが、縄文杉とセットでの山行を計画すると山中の山小屋(無人小屋)に1泊する必要が生じる。なお淀川登山口から山頂へ向かう途中には「花之江河」という高層湿原があり、ここでは屋久島の固有植物を多数見る事が出来る。


屋久島 トーフ岩

本高盤岳の巨石「トーフ岩」

山頂に信じられないような巨石が・・・

宮之浦岳に登る際に淀川登山口を選択すると、途中で本高盤岳という山が見えてくる。この山の山頂には・・・目を疑うような巨石が鎮座しており、旅行者を驚かしている。宮之浦岳登頂までは無理でもこの岩の見学と少し先の高層湿原までのトレッキングは比較的手軽に行けるのでお勧めである。

屋久島トロッコ軌道

トロッコ軌道を歩く

スリル満点の登山道

島では林業が盛んで杉運搬用にトロッコが活用されている。実は今も現役で日本で唯一現役稼働している森林鉄道となっている。縄文杉へ行く登山道上にこの軌道がありトロッコ軌道上を歩いて行く事になるのだが、毎日運行されているのは登山道より下のエリアとなっている。なお写真のように欄干の無い橋を渡る事になるので高所恐怖症の人は要注意である。


屋久島ウイルソン株

ウイルソン株

ハート形に見える屋久杉の切り株

ウイルソン株と呼ばれる屋久杉の切り株がある。この木は樹齢3000年だったと言われ、1586年に豊臣秀吉の命令によって大坂城築城(または京都方向寺建立)のために切りだされたと言われている。米国のウイルソン博士によって世に知られたためこの名が付いた。切り株の中に入ることができ、中から見上げると角度によって写真のようなハート形が出現する。

屋久島海中温泉

平内海中温泉

個性的な温泉

屋久島には温泉が湧出しており、ホテルを含め何カ所かで温泉を楽しむ事が出来る。中でも特徴的なのが海岸付近に湧き出した温泉で、写真の「平内海中温泉」は干潮時のみ入浴ができる非常にワイルドな野天風呂である。入浴は無料(募金箱あり)だが、更衣室はなく男女の隔てもない混浴の湯船、しかも水着着用不可のため・・・入るにはなかなか勇気が必要である。なお似たようなロケーションに「湯泊温泉」があり、そちらは一応区切り板が設置されているので女性はそちらのほうが入り易いかも。


ウミガメの産卵

永田浜という広大な砂浜があり、アカウミガメの上陸密度が日本一高い砂浜として知られている。5月から7月にかけての産卵シーズンには夜になると産卵のため親ガメが上陸してきて、8月に入ると孵化した子ガメが海へ帰ってゆく。産卵シーンは観察会に参加すると見学する事が出来る。

豪快な滝めぐり

雨の多い屋久島には川や滝もある。滝から流れ落ちる水量も豊富なため豪快な景観を楽しむ事が出来る。例えば日本の滝100選にも選ばれている大川の滝(おおこのたき)は落差88m、滝壺の真下まで行くことができるのでぜひ立ち寄ってもらいたい。

食べ物・特産品

お 酒 焼酎(芋、麦)
海産物 トビウオ(漁獲高日本一)、サバ(首折れサバとして刺身やすき焼き)、イセエビなど
農産物 たんかん、ポンカンなど
その他 屋久杉を使った工芸品

宿泊施設

大型のホテル、旅館、民宿、ペンションなど多数存在

  • 宮之浦地区、安房地区、永田地区、尾之間地区、小瀬田地区など複数の集落に宿がある。
  • 屋久島いわさきホテル、JRホテル屋久島、縄文の宿まんてん、これらは温泉が付いており人気が高い。
  • 縄文杉に行く予定がある旅行者は「安房地区」が最も便利。白谷雲水峡へは「宮之浦地区」が入口となっている。
  • 登山慣れした旅行者には気兼ねなく利用出来る民宿が人気である。
  • 様々なタイプの宿があるので予算や目的を伝えてツアープランナーに相談してみると良いでしょう。

ご自身の旅のスタイルに合ったお宿をお選びください。

 
 

イベント・祭り

1月

鬼火たき

5月・9月

岳参り

旧暦5月

如竹踊り(鹿児島県無形民俗文化財)

7月

屋久島夏祭り

8月

十五夜の大綱引き

10月

屋久島森まつり

11月

湯泊笠踊り(町の無形民俗文化財)

ツアー一覧

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